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塵芥車(パッカー車)の汚水漏れ修理 | 腐食による穴あき溶接
塵芥車(パッカー車・ゴミ収集車)の架装修理事例です。ゴミを回収して街中をきれいに保ってくれる塵芥車。ゴミ袋に溜まった水分で腐食してボディに穴が開くことがあります。汚れた水を垂れ流さないため、穴を塞ぎます。
名古屋市緑区、港区、南区、大府市、東海市、豊明市、東浦町、刈谷市、知立市、知多市で車検や車のお困りごとなら、共和モータースへ。
車種情報
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車種名
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日野:デュトロ 新明和:塵芥車
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修理期間
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数日
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依頼内容
今回のご依頼としては「汚水が漏れてくるため漏れないようにしてほしい」「価格は抑えてほしい」というものでした。
車両の状態を確認すると腐食でボディが痛んでいる様です。
汚水が漏れいているのはキャブ(運転席)のすぐ後ろ。架装(ゴミを積み込むボディ)前方の角(左右両方)でした。
上が右前で、下が左前の写真です。
修理内容
架装(ボディ)内が湿っているため、ホッパドア(リアゲート)を上げ、風を送り込んで乾燥させます。
乾燥後、汚水漏れしている箇所のゴミを引き剥がします。
ゴミを除去すると、どうも穴が空いている様でした。
角なので鉄板も形を合わせた鉄板を用意し、内側を研磨、溶接します。
念の為、内・外側ともにグラスファイバーパテを塗って水漏れを予防します。
乾燥後、仕上げ作業を行い作業完了です。
コストと実用性重視の仕上がりですが、水漏れはしっかり修理されました。
腐食対策
ゴミを回収する塵芥車は架装がどうしても腐食しやすくなります。
腐食対策として、「使用後は水洗いをする」「ゴミを積みっぱなしにしない」「洗浄後はよく乾かす」ようにして、架装を長持ちさせてほしいです。
以下のブログ・修理実績も参考にしてください。
塵芥車(MT車)のギアが入らないを解消!クラッチオーバーホール
大型車のエンジンがかからないを解決 | リングギア・スターターモーター交換
塵芥車(パッカー車)のプレスプレートが動かない | ゴミを積み込めない を修理
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