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軽自動車等の後輪ブレーキ!ドラムブレーキの構造・点検

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軽自動車等の後輪ブレーキ!ドラムブレーキの構造・点検

多くの場合、車の後輪に使われているドラムブレーキ。車検・点検の際に「ブレーキシューを交換しないと」「オイル漏れしてる」「カップを交換する必要がある」などと言われますが「よく仕組みが分からない」という方も多いのではないでしょうか?そんなドラムブレーキについて簡単に説明します。

名古屋市緑区、大府市、東海市、豊明市、東浦町、刈谷市、知立市、知多市で車のお困りごとがあれば、ダイハツ大府•共和モータースへご連絡ください。

ドラムブレーキの構造

上の写真は軽自動車の後輪のホイールを取り外した状態のドラムブレーキです。

ドラム部分を取り外すと中はさまざまなパーツが取り付けられています。

簡単に仕組みについて説明すると、運転席でブレーキを踏んだ力がブレーキブースターで増幅され、マスターシリンダーで油圧に変換され、ホイールシリンダーへ伝わります。

ホイールシリンダーに取り付けられているピストンが油圧で押され、ブレーキシューを外に押し出します。

外に押し出されたブレーキシューはドラムブレーキの内側にブレーキライニングを押し当ててブレーキをかけます。

点検項目

ブレーキシュー

 

ドラムとシューの接触部分(ブレーキに必要な摩擦を発生させる部分)にはブレーキライニングが取り付けられています。

ブレーキシューに損傷や変形、割れ、偏摩耗、ブレーキオイルなどによる汚損がないかなどをチェックし、ブレーキライニングの厚さが規定値以上あるか、スプリングに変形や衰損がないかなどをチェックします。

ブレーキドラム

ブレーキドラム(ドラムブレーキの内側)にも傷や偏摩耗などがないか確認。内径の寸法が規定値以内かなどを確認します。

ホイールシリンダー

ホイールシリンダーからオイル漏れがないかチェック。

オイル漏れがある場合ホイールシリンダーカップを交換したり、錆等がある場合はホイールシリンダーを交換することにもなります。

車においてブレーキは重要保安部品の一つです。

安全・安心のカーライフのためにもしっかり点検してもらいましょう。

ダイハツの車に不明点があれば、ダイハツ大府・共和モータースへご連絡ください。

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