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バッテリー上がりの対処法!ジャンピングスタート

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バッテリー上がりの対処法!ジャンピングスタート

「車に乗って出かけようとしたらエンジンがかからない」ということはたまに発生します。車に問題がなくても、車内灯の消し忘れや、車にしばらく乗っていなかった、などでバッテリーが上がってしまうことが原因となる事が多いです。そんな時役立つのがジャンピングスタートです。ガソリン車(軽自動車・普通車)やハイブリッド、トラックなどで対応が変わってくるので注意が必要です。

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ジャンピングスタートとは

車のバッテリーが上がってしまった時に、他車を使いエンジンを始動させることをジャンピングスタートといいます。

車には発電機がついているため、エンジンを始動させれば自力で充電してくれます。

ただしバッテリーが劣化してる場合や充電が十分でないと、またすぐにエンジンがかからなくなります。

作業的には難しくはありませんが、車種によって注意事項があったり、作業や手順を間違えたりすると感電・ショート・発火の可能性もあります。

自信がない場合はJAFや任意保険に付帯するロードサービスを頼ることをお勧めします。JAFに加入しているか任意保険の付帯サービスを利用すれば無料対応してくれます。

当社のような整備工場に直接ご連絡いただいても構いませんが、費用が発生してしまうことがほとんどです。無料対応してくれるサービスを有効活用する方が無駄がありません。

用意するもの

・救援車

・ブースターケーブル

注意事項として、救援車はバッテリーが上がってしまった車両と同程度のバッテリーを積んだ車を推奨します。

普通車・軽自動車(12v)とトラック等大型車(24v)では電圧が違い、故障の原因になります。

また、ハイブリッド車は他の車から救援を受けることはできますが、他の車を救援する事はできません。

ハイブリッド車の補機バッテリーで他車を救援すると、エンジンがかかった際に、大電流が流れハイブリッド車が故障する可能性があります。

ブースターケーブルはケーブルを覆うゴムの破れや、断線、クリップ部分に不調がないか確認してください。

ケーブルの不調はショートや感電の原因になる可能性があります。

ジャンプスターターを使用した方が、リスクを抑えてジャンピングスタート可能です。

作業手順

・車をケーブルが届くように向かい合わせて停めます。

・エンジンを止めて、ボンネットを開けます。

・ブースターケーブルをそれぞれの車のバッテリーと繋げます。

ここで注意していただきたいのが、ケーブルを繋げる順番です。

①バッテリーが上がった車のプラス端子(赤いカバーのついた端子)に赤いケーブルを繋げます。

②救援車のバッテリーのプラス端子(赤いカバーのついた端子)に①で使った赤いケーブルの反対側を繋げます。

③救援車のバッテリーのマイナス端子に黒いケーブルを繋ぎます。

④バッテリーが上がった車のボディ(フレームなど)に③の黒いケーブルの反対側を繋ぎます(ボディアース)。

④でバッテリーの上がった車のバッテリー(マイナス端子)に③のケーブルをつなげてもジャンピングスタート可能ですが、火花が散って危険な場合があります。

・接続が確実にできたら救援車のエンジンをかけます。

・救援車のエンジン回転数を上げ、少し待ちます。

・バッテリーが上がった車のエンジンをかけます。

・エンジンが始動したら、④→③→②→①の順番でケーブルを取り外します。

バッテリーが上がってしまった車のエンジンはすぐに止めると、またエンジンが始動できなくなる可能性があります。しばらくアイドリングするか、少し走らせることをお勧めします。

バッテリーが古くなっている場合はバッテリー交換をしないと、またすぐエンジンが掛からなくなる可能性が高いです。バッテリーの交換をお勧めします。

単なるバッテリー上がりではメーカー補償を受けるのは難しいので、バッテリー交換はほとんどの場合実費になります。ご注意ください。

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