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ガソリンエンジンの点火役!スパークプラグ・イグニッションコイル

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ガソリンエンジンの点火役!スパークプラグ・イグニッションコイル

ガソリンエンジンを動かすためには圧縮した混合気(空気と燃料を混ぜたもの)をエンジンの燃焼室内で燃焼させる必要があります。燃料のガソリンは高温の中でも自然にはなかなか着火しません。ガソリンに着火させてタイミングよく燃焼させるためには、タイミング良く火花を飛ばして着火させる必要があります。その役目を果たしてくれるのがスパークプラグとイグニッションコイルです。

名古屋市緑区、大府市、東海市、豊明市、東浦町、刈谷市、知立市、知多市で車のお困りごとがあれば、ダイハツ大府•共和モータースへご連絡ください。

スパークプラグ

スパークプラグは混合気(燃料と空気を混ぜたもの)にタイミング良く点火させて、エンジンを動かすためのパーツです。

燃焼室内で直接点火させるためのパーツのため先端部分(写真の下の部分)が焼けます。

過酷な環境で働く部品であり丈夫に造られていますが、1万キロ程度で劣化すると言われている消耗部品です。

最近の車はイリジウムプラグという劣化しづらいモノが多く、寿命の長いものでは10万キロ使えるとも言われています。(寿命の短いものもあります)

新車の場合イリジウムプラグはメーカー保証の一般保証対象です。

スパークプラグは劣化とともに性能が落ち、うまく点火できなくなっていきます。モノにもよりますが、そう高いものでもないので点検や車検の際に交換してもらうことをお勧めします。

イグニッションコイル

イグニッションコイル(点火コイル)はスパークプラグに高電圧を供給する部品です。イグニッションコイルから送られた高電圧により、スパークプラグが燃焼室内で火花を発生させます(点火)。

イグニッションコイル内部では鉄心(コア)にコイル(一次コイル・二次コイル)が巻かれており、供給された電圧を高電圧に変換しスパークプラグに送ります。

現在はダイレクトイグニッションというコンピュータ制御のものが主流(機械的な仕組みがないもの)になっています。

使用方法等にもよりますが、新車から10年程度は使用できると言われています。

異常があればチェックランプ等で車が教えてくれます。またはエンジンがかかりにくい、加速しにくい、アイドリングがばらつくなどの現象が起こります。

車の走りや他のパーツへの悪影響も考えられるので、調子が悪い時は早めに整備工場でみてもらいましょう。

車検など車のことなら私たちにご相談ください。

整備技術スタッフが車検や定期点検、急なトラブルの対応などトータルでサポートさせていただきます。

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