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車検時の納税証明書は必要?

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車検時に「自動車税の納付書は必要ですか?」「納税の証明が必要ですか?」とご質問をいただくことがあります。実際どうなのか、ご説明いたします。

納税証明書が不要な場合

結論から言うと、現在車検時(継続検査・構造変更)に原則として納税証明書提出の必要はありません。

普通車(登録自動車)・軽自動車ともに原則提出の必要はなくなりました。

これは運輸支局・自動車検査登録事務所で電子的に納税の確認ができるようになったためです。

 

納税証明書が必要な場合

ほとんどの場合納税証明書は不要ですが、納税証明書が必要な場合もあります。

・ 納付したばかりのため、納付情報がシステムに反映されていない場合
・ 中古車の購入直後
・ 引っ越した直後
・ 対象車両に過去の未納がある場合

などの場合は納税証明書の提出が必要になります。

整備工場で車検のために車両をお預かりし、整備したものの納税証明データが確認できず車検ができない、という事態が発生する可能性があります。

整備工場で車両をお預かりした段階では、納税情報がシステムに反映しているかどうかの確認ができないためです(納税の有無を確認できるのは運輸支局・自動車検査登録事務所・軽自動車検査協会であり、整備工場がすぐに確認できるわけではないため)。

注意いただきたい方

5月・6月に車検を受ける方は、早めの納付をお勧めします。

自動車税を期限ギリギリの5月31日までに支払えばいい、と考えていると車検のタイミングで納税情報を確認できない場合があるためです。

自動車税の支払いからシステムで納税が確認できるようになるまでに1週間程度かかります。

納税証明書を用意できている場合はいいですが、キャッシュレス決済などで納税証明書が発行されない場合、「車検ができない」ということがあり得ます。

車検がある年は早めの納税でトラブル回避しましょう。

車検など車のことなら私たちにご相談ください。

整備技術スタッフが車検や定期点検、急なトラブルの対応などトータルでサポートさせていただきます。

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